僕はフリーランスとして独立して8年目になりますが、独立したばかりの頃って「仕事用のクレジットカード、どうしよう?」と悩みませんか?僕もまさにそうでした。
当時はまだ収入が今ほど安定しておらず、「審査に通るのかな……」と不安を感じながらも、仕事用のクレジットカードを1枚申し込みました。それが、現在まで仕事用として使っている三井住友カード(NL)です。僕の場合は無事にカードが発行され、それ以来、仕事関係の支払いをまとめるためにずっと使っています。
これからフリーランスになる方や、すでに活動しているものの支払いを分けていない方に、僕なりの結論を先にお伝えします。
フリーランスになったら、仕事用のクレジットカードを1枚決めておくと便利です。
僕自身は三井住友カード(NL)を仕事用として使っていますが、年会費永年無料で数年間使っていても大きな不満はありません。「結局どれを選べばいいか分からない」という人にとっては、候補のひとつになると思います。
ただ、僕が一番便利だと感じているのは、ポイント還元率などのスペックよりも「仕事とプライベートの支払いを分けられること」なんです。
この記事では、僕がフリーランスになってから実際に三井住友カード(NL)を作った体験をもとに、仕事用カードを分ける意味や、数年間使って感じていることをお伝えします。
結論|フリーランスは仕事用クレジットカードを1枚分けると楽
僕がフリーランスとして仕事をしてきて感じるのは、仕事関係の支払いを1枚のカードにまとめるだけでも経理がかなり楽になるということです。
法人カードでなければダメというわけではない
「仕事で使うなら、法人カードやビジネスカードじゃないとダメなの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、フリーランスだからといって法人カードを持つことが必須というわけではなく、個人事業主が個人向けクレジットカードで事業経費を支払うことは可能です。
僕自身も、個人向けカードである三井住友カード(NL)を仕事用として使っています。もちろん法人・個人事業主向けカードには事業者向けの便利な機能がありますが、僕のように「まず仕事とプライベートの支払いを分けたい」という目的なら、個人向けカードを1枚仕事専用として使う方法でも十分でした。
大事なのは「どのカードか」より仕事と私用を分けること
クレジットカードを調べ始めると「結局どのカードが一番お得なんだろう?」と気になってきますよね。もちろんカードの条件を比較することも大切ですが、フリーランスの経費管理という意味では、カードの細かなスペック以上に「仕事とプライベートを分けること」が重要だと思っています。
仕事用カードを1枚決めることで、以下のようなメリットがあります。
- 仕事関係の支払いを明細から確認しやすい
- 私用の買い物と混ざりにくい
- 会計ソフトを利用する場合も支出を整理しやすい
- 確定申告前の確認作業を減らしやすい
僕の場合も、カードを分けてから経費の確認がかなり楽になりました。
カッパパ独立当初、私用のカードで仕事の支払いもしていたため、明細で仕事用の「サーバー代」のすぐ下に子どもの「おむつ代」が並ぶ状態でした。あとから一つずつ仕分けるのが本当に面倒だったので、専用カードを作って大正解でした。
僕はフリーランスになってから三井住友カード(NL)を作った
僕が三井住友カード(NL)を作ったのは、会社員時代ではなく、すでにフリーランスとして独立したあとのことです。
会社員時代ではなく、独立後に申し込んだ
当時はまだ現在ほど収入が安定しておらず、「これから仕事を増やしていこう」という時期でした。それでも仕事とプライベートの支払いをごちゃ混ぜにしたくなかったので、新しく仕事用のカードを申し込んだのです。
正直「フリーランスになったあとでもカードって作れるのかな……」という不安はありましたが、僕の場合は無事にカードが発行されました。これは今でも、独立後の経費管理を楽にするためにやってよかったことのひとつだと思っています。
僕が発行された=フリーランスなら通りやすい、ではない
ここは大事なのではっきり書いておきますが、僕がフリーランスになってから三井住友カード(NL)を作れたのは、あくまで僕個人の体験です。「フリーランスでも審査に通りやすい」「独立直後でも必ず作れる」という意味ではありません。
クレジットカードの発行には所定の審査があり、審査結果は申込者によって異なります。僕から言えるのは、「少なくとも僕自身は、会社員を辞めてフリーランスになったあとに申し込み、実際にカードが発行された」という事実までです。



「独立前に作っておけばよかった!」と焦る必要はありません。今すぐ新しいカードを作るのが不安なら、まずは手持ちのカードのうち1枚を仕事専用にする方法でも十分スタートできますよ。
僕が三井住友カード(NL)を仕事用として使い続けている理由
三井住友カード(NL)を仕事用として数年間使っていますが、現在もそのまま使い続けています。ここでは、カードのスペック比較ではなく、僕がどのように使ってメリットを感じているのかを中心に紹介します。
年会費永年無料なので仕事用に1枚持ちやすかった
独立当初の僕にとって大きかったのが、年会費永年無料だったことです。仕事用カードを分けたいとは思っていましたが、「経費管理のためだけに毎年年会費を払うのはちょっとな……」という気持ちもありました。
三井住友カード(NL)なら仕事専用として1枚用意しても年会費の負担がないため、僕のように「まずは仕事と私用の支払いを分けたい」という目的には非常に使いやすいと感じています。
仕事関係の支払いを1枚にまとめている
僕は現在、仕事関係の支払いをできるだけ三井住友カード(NL)にまとめています。
- ブログや仕事で使うレンタルサーバー・ドメイン
- 仕事用のPC周辺機器やソフトウェア
- 仕事で必要になった書籍
- 取材や打ち合わせなど、仕事で発生した支払い
こうして仕事用カードを決めておくと、「このカードの明細を見る=仕事関係の支払いを確認する」という状態を作れます。僕の場合はこのシンプルさが一番気に入っており、会計ソフトを利用する際も支出の確認がしやすく、確定申告前の作業が以前より楽になりました。
普段のクレジットカードと同じ感覚で使える
三井住友カード(NL)は個人向けのクレジットカードなので、仕事専用として運用していても、使い方そのものは普段の買い物と大きく変わりません。「事業用カードは難しそう」と感じる人でも、仕事専用の1枚として使い分けるだけならそれほど複雑ではなく、気軽に始められます。
対象店舗ではポイント還元もある
三井住友カード(NL)には、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーを利用すると、7%ポイント還元となる特典があります。僕自身はポイントを最優先してカードを選んでいるわけではありませんが、普段利用する店舗が対象なら、こうした特典も嬉しいメリットのひとつです。
※カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。



ポイントが貯まるのはもちろん嬉しいですが、数年間使ってみて一番ありがたいのは「明細が仕事関係の支払い中心になっていること」です。僕にとっては、限界までポイントを貯めることよりも経理作業が楽になることの方が大きなメリットでした。
三井住友カード(NL)を仕事用にするときに知っておきたいこと
三井住友カード(NL)を仕事用として使っていて大きな不満はありませんが、誰にでも同じように合うとは限りません。
ポイントだけでカードを選んでいるわけではない
僕は「すべての支払いでポイントをできるだけ多く貯めたい」という基準で三井住友カード(NL)を選んでいるわけではありません。もしポイント還元を最優先するのであれば、自分がよく使う店舗やサービスとの相性まで含めて別のカードを検討したほうがいいでしょう。
僕の場合は、「年会費永年無料」「仕事用カードとして分けやすい」「数年間使っていて大きな不満がない」という実用点を重視して、そのまま使い続けています。
事業者向けの専用機能が必要なら別のカードも検討する
三井住友カード(NL)はあくまで個人向けカードです。僕のように「自分ひとりの仕事用支払いをまとめたい」という使い方なら特に困りませんが、事業者向けカード固有の機能(従業員カードの発行など)を必要としている場合は、ビジネス向けカードを検討したほうがよいでしょう。
大切なのは「フリーランスだから必ずこのカード」という決まりはないということです。自分の事業規模や必要な機能に合わせて選んでみてください。
カードを分けても私用を混ぜれば管理は面倒になる
これはカードの機能ではなく使い方の問題ですが、せっかく仕事用カードを作っても「今日は財布にこのカードしかないから私物も買っちゃおう」とやってしまえば、また支払いが混ざってしまいます。経理を楽にするためには、「このカードでは仕事関係の支払いだけをする」と徹底して決めておくことが大切です。



僕も一度、仕事用カードでうっかりプライベートの買い物をしてしまったことがあります。あとで明細から「これは経費じゃない」と修正する作業は、件数が重なると結局面倒になります。分けると決めたら徹底するのがおすすめです。
三井住友カード(NL)はこんなフリーランスなら候補にしやすい
僕自身の使い方を踏まえると、三井住友カード(NL)は次のような人なら候補にしやすいと思います。
こんな人なら検討しやすい
- これから仕事用カードを1枚分けたい
- 年会費のかからないカードから始めたい
- 個人向けカードを仕事専用として使いたい
- ポイントだけでなく経費管理のしやすさも重視したい
- シンプルに仕事用の支払いをまとめたい
一方で、次のような場合は他の選択肢も含めて検討したほうがいいでしょう。
他の選択肢も検討したい人
- 事業者向けカード固有の機能が必要
- 特定のポイントやマイルを貯めることを最優先したい
- すでに仕事専用にできる年会費無料カードを持っている
すでに使っていないカードがあるなら、新しく作らなくてもいい
ここはかなり重要です。僕は三井住友カード(NL)を紹介していますが、全員が新しくクレジットカードを作る必要があるとは思っていません。
もしすでに「ほとんど使っていない」「今後は仕事専用にできる」というカードを持っているなら、そのカードを仕事用として使う方法もあります。僕が本当におすすめしたいのは「新しいカードを作ること」ではなく、「仕事用カードを1枚決めること」だからです。
ただ、「手持ちのカードは全部プライベートで使っている」「これから仕事専用として新しく1枚用意したい」という人なら、僕が実際に仕事用として使っている三井住友カード(NL)も有力な候補のひとつになります。
※カード発行には所定の審査があります。
フリーランスが仕事用クレジットカードを用意する前に決めておきたいこと
仕事用カードを作る・決める前に、僕なら次の4つを整理しておきます。
1. 「仕事専用として使う」と決める
一番大切なポイントです。仕事用カードを用意する最大の目的が経費管理を楽にすることなら、プライベートの買い物をできるだけ混ぜないようにしましょう。「このカード=仕事」というルールを徹底するのが一番シンプルで分かりやすいです。
2. 引き落とし口座をどうするか考える
カードだけでなく、銀行口座も仕事用とプライベート用に分けると事業のお金の流れを確認しやすくなります。ただし、引き落としに設定できる金融機関はカードによって異なるため、申し込む際は公式情報で対応口座を確認しておきましょう。
3. 会計ソフトを使うなら連携方法も確認する
freeeやマネーフォワード クラウドなどの会計ソフトを使う場合は、カード明細を自動で取り込めるか確認しておくと便利です。連携できれば、支払いを一件ずつ手入力する手間を大幅に減らせます。対応状況はカードや会計ソフトによって異なるため、利用するサービス側の最新情報を確認してください。
4. 手持ちのカードを仕事用にする選択肢もある
僕自身は独立したタイミングで新しくカードを作りました。正直に言うと「これからフリーランスとして頑張るんだから、心機一転、新しい仕事用カードが欲しい!」というモチベーションアップの気持ちもありました(笑)。
でも、経営という意味ではすでに使えるものを活用するのも立派な選択です。余っているカードがあるなら無理に新規発行する必要はないので、状況に合わせて判断してください。
フリーランスのクレジットカードに関するよくある質問
Q. フリーランスでもクレジットカードを申し込める?
A. はい、申し込めるクレジットカードはあります。ただし、カード発行には所定の審査があります。僕自身は独立したあとに三井住友カード(NL)を申し込み、カードが発行されましたが、結果は申込者によって異なります。
Q. 個人向けクレジットカードを仕事用に使ってもいい?
A. 個人事業主が個人向けカードで事業経費を支払うことは可能です。僕自身も個人向けカードである三井住友カード(NL)を仕事専用として使っています。ただし、カードごとの利用条件は事前に確認しておきましょう。
Q. 仕事用とプライベート用のカードは分けるべき?
A. 必須ではありませんが、僕は分けておくことを強くおすすめします。仕事とプライベートの支払いを同じカードにしていた頃よりも、分けてからのほうが圧倒的に経費を確認しやすくなりました。
Q. 会社員のうちにクレジットカードを作っておいたほうがいい?
A. 会社員時代に作っておくのが理想と言われますが、僕自身は会社員を辞めてフリーランスになったあとに申し込みました。「独立後は絶対に作れない」わけではありませんが、発行には所定の審査があるため、現在の状況を正確に申告することが大切です。
Q. 申し込み時の年収や勤務先はどう書けばいい?
A. 申込画面の指示に従って、現在の状況を正確に入力することが基本です。入力項目や記入方法はカード会社によって異なるため、実際の申込フォームを確認し、虚偽のない情報を申告しましょう。
まとめ|カード選びより「仕事用の1枚を決める」のが大事
僕がフリーランスになってから振り返ってみて、やってよかったと思うのは「すごいクレジットカードを見つけたこと」ではなく、「仕事用のカードを1枚決めたこと」です。
独立当初は仕事のサーバー代と子どものおむつ代が同じ明細に並んでいて苦労しましたが、そこから仕事用カードを分けたことで、支払いの確認がかなり楽になりました。
僕は三井住友カード(NL)をフリーランスになってから作り、現在まで仕事用として使っています。年会費永年無料なので、「まず仕事とプライベートの支払いを分けたい」「仕事専用として新しく1枚用意したい」という人にとっては、有力な候補のひとつになると思います。
もちろん、すでに仕事専用にできるカードを持っているならそれを活用する方法でも構いません。大切なのは、カード選びで何日も悩むことより「この1枚を仕事用にする」と決めて、経費管理をシンプルにすることです。
これから仕事用カードを新しく用意するなら、僕が実際に使っている三井住友カード(NL)もぜひチェックしてみてください。
※カード発行には所定の審査があります。
