AIスライド作成プロンプト|ダサい・AIっぽい資料を改善するコツと4サービス比較

当ページのリンクには広告が含まれています。
AIで作ったスライドがダサい理由。プロンプトで劇的に変えるデザイン術

「AIでスライドを作りたいけど、どんなプロンプトを書けばいい?」「一応できたけど、なんかダサい。いかにもAIが作った感じがする」。この記事は、そんな人向けです。

先に結論を言うと、AIスライドは長い“魔法のプロンプト”を覚えなくても作れます。まずは目的・対象・元資料・出力条件を明確にして生成し、最後に人間が内容とデザインを確認する。この流れのほうが安定します。

今回は、実際に同じ元資料と同じプロンプトをChatGPT、Gemini、Gamma、イルシルへ渡して、初回出力がどこまで変わるかも比べました。Geminiでは通常のチャットに加え、旧NotebookLMであるGemini Notebookも追加で試しています。サービスごとの違いまで見たい方は、後半の「同じプロンプトを4サービスで試した結果」まで進んでください。

目次

【コピペOK】まずはこのAIスライド作成プロンプトを使えばOK

スライドをゼロから作るなら、まずは次のテンプレートで十分です。○○の部分と元資料を自分の内容に置き換えて使ってください。

以下の元資料をもとに、プレゼンテーションを作成してください。

【目的】
この資料を通して、相手に○○を理解してもらう。

【対象】
○○について詳しくない○○。

【スライド】
全8枚。
比率は16:9。

【条件】
・各スライドで伝える中心メッセージを明確にする
・文章を詰め込みすぎない
・元資料にない事実や数字を追加しない
・図や表にした方が分かりやすい内容は視覚化する
・日本語として自然で読みやすい表現にする

【元資料】
ここに文章・メモ・資料を入れる

大事なのは、「あなたは世界最高のプレゼン資料作成者です」のような役割を何行も書くことではなく、AIが判断するために必要な情報を渡すことです。OpenAIの公式ガイドでも、プロンプトは明確かつ具体的に書き、必要な文脈を与え、出力を見ながら改善していくことが基本として案内されています。

カッパパ

今回、同じ元資料と同じプロンプトを渡しても、出てきた資料はかなり違いました。最初から長い指示を作り込むより、まず一度作って、出力を見ながら足りないところを直すほうが使いやすいと思います。

参考:OpenAI「ChatGPT 向けプロンプトエンジニアリングのベストプラクティス」

プロンプトで押さえたい4つの要素

先ほどのテンプレートで特に重要なのは、次の4つです。

要素何を書く?
目的何のための資料かAI活用で削減できる業務を理解してもらう
対象誰が見るか生成AIをほとんど使ったことがない経営者
元資料何を根拠に作るか自社データ、調査結果、会議メモ、PDFなど
出力条件どう仕上げるか8枚、16:9、文章少なめ、図表化など

特に重要なのが「元資料」です。AIの知識だけに頼って全部作らせるより、自社データや商品情報、調査結果、自分で書いた文章など、その資料の根拠になる情報を渡したほうが内容をコントロールしやすくなります。

仕事で使う資料なら「元資料にない事実や数字を追加しない」と入れておくのもおすすめです。ただし、この指示を書けば絶対に誤情報がなくなるわけではありません。今回の比較でも、実際にこの条件を守らず数字を追加したツールがありました。

AIで作ったスライドが「ダサい・AIっぽい」5つの理由

プロンプトを入れてスライド自体は作れた。でも、見てみると「なんか微妙」。このパターンは、単純に配色やフォントの問題とは限りません。

今回の生成結果を見比べると、特に気になったのは次の5つでした。

1. 誰に何を伝える資料なのか曖昧

「AIについて8枚のスライドを作って」だけでは、AIは誰に向けた資料なのか、何を理解してほしいのかを判断できません。その結果、「AIとは」「AIのメリット」「AIの活用例」のような、間違いではないけれど誰にでも当てはまる内容になりやすくなります。

最初に誰に・何を伝え・見たあとにどうしてほしいかを決めておくと、AIも情報の取捨選択をしやすくなります。

2. 抽象的な文章ばかりになる

「業務効率化を実現」「新たな価値を創出」「生産性を最大化」。こうした言葉が並ぶと、それっぽく見えても具体的な内容が伝わりません。

元資料に数字、事例、具体的な手順があるなら、そちらを優先して使わせましょう。ただし、具体性を出すためにAIへ数字を“作らせる”のは別問題です。数字や固有名詞は、必ず元資料と照合します。

3. すべての情報が同じ強さで並ぶ

カードやアイコンがきれいに並んでいても、どこを最初に見ればいいのか分からないスライドがあります。問題は装飾の少なさではなく、情報の優先順位が見えないことです。

結論を伝えたいページなら結論を目立たせる。数字が主役なら数字を大きくする。全部を同じサイズ・同じ色にそろえるより、重要度に応じて強弱をつけるほうが読みやすくなります。

4. 意味の薄い画像や装飾が入る

AIならロボット、成長なら右肩上がりの矢印、チームなら握手の写真。AI生成スライドでは、こうした「それっぽい画像」で余白を埋めることがあります。

画像を消しても内容の理解がまったく変わらないなら、本当に必要なのか考えてみてください。画像や図は飾りではなく、文章だけでは分かりにくい内容を理解しやすくするために使うと判断しやすくなります。

5. 情報を詰め込みすぎる

元資料を全部入れようとすると、スライドはすぐ文字だらけになります。MicrosoftもPowerPointの資料作成について、スライド上の文章量を抑え、簡潔な表現を使うことを推奨しています。

参考:Microsoft「効果的なプレゼンテーションを作成して配信するためのヒント」

迷ったら、「この1枚を見た人に、何だけ覚えてほしいか?」を決めてみてください。話して補足できる情報や、別ページへ分けられる内容まで1枚に押し込む必要はありません。

「AIっぽい・ダサい」を減らすデザイン改善プロンプト

すでにスライドを作ったあとで「ちょっとAIっぽいな」と感じた場合は、いきなり全部作り直す必要はありません。次のように、何を直してほしいのかを具体的に指定して改善させます。

このスライドの内容を変えずに、より見やすく改善してください。

以下を確認してください。

・1枚で最も重要な情報を明確にする
・不要な文章を削る
・情報の重要度に応じて文字サイズや配置に強弱をつける
・関連する情報を近くにまとめる
・意味の薄い装飾や画像は使わない
・図や比較表にした方が理解しやすい内容は視覚化する
・ページ間でフォント、色、余白、配置ルールを統一する
・抽象的で意味の薄い表現は、元資料に基づく具体的な表現へ直す

まず改善点を整理し、その後に修正版を作成してください。

「おしゃれにして」「プロっぽくして」「いい感じにして」だけだと、何をもって改善とするのかが曖昧です。文章を減らす、重要情報を目立たせる、関連情報をまとめる、といった具体的な修正内容まで渡すと方向がぶれにくくなります。

【実験】同じプロンプトを4サービスで試した結果

ここからは実際の検証です。同じ元資料と同じプロンプトを渡しても、ツールによって初回生成の結果はかなり変わりました。

なお、2026年9月時点ではChatGPTやGeminiにも複数のスライド作成経路があります。そのため、今回はサービス名だけで比べず、実際に使ったプラン・モデル・生成モードを検証条件に記載しています。

検証条件

項目条件
比較目的同じ入力を渡したときの「初回生成」を比較
元資料全ツール共通
プロンプト全ツール共通
指定枚数8枚
比率16:9
手動修正なし
ChatGPT / Gamma / Geminiの検証用デッキ作成日2026年8月18日
イルシル検証日2026年8月28日
ChatGPT有料側ChatGPT Plus / GPT-5.6 Sol
ChatGPT無料側ChatGPT Free / GPT-5.6 Luna
GeminiチャットGemini 3.1 Pro / 拡張モード(無料版でも利用可能)
Gemini Notebook元資料をソースにした追加検証
GammaFree / Agentで作成
イルシルプロモード

同じサービス名でも作成経路やプランによって出力が変わるため、使用した経路まで含めて比較しています。Gemini Notebookは、Geminiチャットとは別の独立したサービスです。

全ツールに渡した元資料

クリックして共通の元資料を見る

AIでスライドを自動生成できるツールは進化しているが、生成された資料をそのまま仕事で使えるとは限らない。

AIスライドが微妙になりやすい主な原因は、目的や対象が曖昧なこと、抽象的な文章が多いこと、情報の優先順位が分かりにくいこと、意味の薄い画像やテンプレート的な表現、情報の詰め込みすぎである。

AIで良いスライドを作るには、①誰に何を伝え、どうしてほしいか決める、②元になる情報を用意する、③まず資料の構成を作る、④AIでスライド化する、⑤人間が内容とデザインを仕上げる、という5つの工程に分ける。

プロンプトでは、複雑なテクニックよりも、目的、対象、元資料、出力条件を明確にすることが重要。

生成後は、一番重要な情報が目立っているか、情報の位置が揃っているか、デザインに一貫性があるか、文章量が多すぎないか、画像や図が内容の理解に役立っているか、文字が読みやすいか、事実や数字に間違いがないかを人間が確認する。

AIは完成品を丸投げする相手ではなく、資料作成を効率化するアシスタントとして使うのが効果的である。

実際に使った共通プロンプト

クリックして検証用プロンプトを見る
以下の元資料をもとに、初心者向けの解説スライドを作成してください。

目的:
AIを使って、仕事でも使える見やすいスライドを作る方法を理解してもらう。

対象:
生成AIは使ったことがあるが、AIによるスライド作成には詳しくないビジネスパーソン。

枚数:
8枚。

比率:
16:9。

条件:
・各スライドで伝える中心メッセージを明確にする
・文章を詰め込みすぎない
・元資料にない事実や数字を追加しない
・図や表にした方が分かりやすい内容は視覚化する
・日本語として自然で読みやすい表現にする

【元資料】
(上記の共通元資料を挿入)

各ツール専用に最適化したプロンプトで「最高品質」を競わせたわけではありません。あくまで、同じ条件を渡したときに、最初のたたき台がどう変わるのかを見る比較です。

ChatGPT:元資料への忠実さと情報整理のバランスが良かった

ChatGPTの有料側で作った初回出力は8枚指定を守り、元資料の内容も大きく変えませんでした。5つの工程をプロセス図にし、「誰に・何を・どうしてほしいか」をWHO / WHAT / ACTIONへ整理するなど、文章をそのまま貼るだけではなく適度に視覚化しています。

一方、デザイン自体は比較的オーソドックスです。今回の出力だけを見るなら、派手さよりも仕事用のたたき台として内容を確認・修正しやすいタイプと感じました。

ChatGPT無料版では今回かなり差が出た

同じテーマを無料プランでも試したところ、8枚構成や主要な内容自体は守っていました。ただ、有料側に比べてレイアウトの種類が少なく、図解への変換も弱く、見出し+短文+ボックス中心のかなり簡素な仕上がりでした。

これは今回の検証結果であり、「ChatGPT無料版は必ず低品質」という意味ではありません。今回使ったChatGPT Free / GPT-5.6 Lunaでは、有料側より簡素な初回出力になりました。

Geminiは2通り試した|チャットとGemini Notebookで性格が違う

2026年7月、NotebookLMはGemini Notebookへ改称されました。ただし、Geminiの通常チャットに統合された同一機能ではなく、現在もリサーチ向けの独立したサービスです。

参考:Google「NotebookLM is now Gemini Notebook」

Geminiチャット:無料でも同程度の見やすさだった

Geminiチャットは8枚指定を守り、文章を詰め込むよりも大きな文字と余白を使ってシンプルにまとめました。5つの作成工程も横方向の流れとして整理されていて、初めて見る人でも内容を追いやすいです。

主比較ではGemini 3.1 Proの拡張モードを使いました。このモードは無料版でも利用でき、無料アカウントで試した結果も掲載版とほぼ変わらなかったため、無料版のスライドは重複して掲載しません。

Gemini Notebook:資料を基に作るなら優秀。ただし細かい手作業編集は苦手

Gemini Notebookでは、アップロードしたソースを基にスライド資料を生成できます。生成前に対象者、スタイル、重点ポイントなどを指定でき、今回も「白背景、青をアクセント、シンプルなビジネス資料」のように方向を具体化すると、デフォルトよりかなり見やすく修正できました。

Google公式では、生成後にスライド単位でテキスト・レイアウト・ビジュアルの改訂を指示し、改訂版を再生成できます。ただし、PowerPointのように画面上の文字や図形を直接つまんで少しだけ直す方式ではありません。

また、PPTX出力には対応していますが、今回出力したファイルでは各ページが画像として配置されており、PowerPoint上でも文字や図形を個別に編集できませんでした。元資料に基づく初稿づくりや、指示によるデザイン修正には強い一方、最後の細かな手作業調整には向きにくいというのが今回の結論です。

カッパパ

Gemini Notebookは、デザインの方向を言葉で伝えるとかなり直してくれました。ただ、「この文字だけ少し動かしたい」という修正は苦手。仕上げを細かく触りたい人は、PPTXに出せるだけでなく、中身を個別編集できるかも確認したほうがいいです。

参考:Google「Gemini Notebookでスライド資料を生成する」

Gamma:情報を削ってプレゼンらしく見せるのが得意

Gammaも8枚指定を守りました。今回の4サービスでは特に、文章を短くしてプレゼンらしく見せる方向が強く、5つの工程やプロンプトの4要素もかなりシンプルに整理されています。

一方、元資料ではそこまで断定していない内容を「原因はAIではなくインプットの質にあることがほとんど」と少し強い表現へ言い換えた箇所がありました。今回の出力では、元文章への忠実さより、プレゼンとして伝わる言い切りを多少優先する傾向が見られます。

GammaはFreeプランのAgentで作成しました。プレゼンらしく情報を絞る力は強い一方、元資料より強く言い切る箇所があったため、生成後の内容確認は必要です。

参考:Gamma「How do I create a new presentation, document, or webpage?」 参考:Gamma「プランと料金」

イルシル:日本のビジネス資料らしいが、元資料にない数字を追加した

イルシルは、5工程をプロセス図にする、チェック項目を一覧化する、文章を表へ変換するといった情報整理のうまさが目立ちました。派手なAI画像に頼らず、企画書や社内資料に近い見た目へまとめている点も印象的です。

ただし、指示への忠実さでは大きな問題もありました。今回は「8枚」「元資料にない事実や数字を追加しない」と指定したのに、実際には10枚になり、元資料にはない「AIスライドの質の8割」「AIのドラフト70%+人間の仕上げ30%」という数字まで追加されています。

見た目だけなら、とても分かりやすい図です。だからこそ怖いんですよね。根拠のない数字でも、きれいに図解されると正しい情報に見えてしまうので、仕事で使うなら数字や断定表現の確認は外せません。

カッパパ

イルシルは仕事用の資料らしい見た目で、ぱっと見ではかなり良かったです。でも、元資料にない数字がきれいに図解されていました。見栄えがいいほど、数字の根拠確認は忘れないようにしたいですね。

イルシルを実際に使って分かった料金、無料トライアル、解約条件などは別記事にまとめています。

4サービスを比べると「良いプロンプトだけでは決まらない」

今回の初回出力を用途別に整理すると、次のような印象です。

こんな人に向く今回の検証で印象が良かったツール理由
ChatGPT有料版を普段から使っているChatGPT元資料への忠実さと図解のバランス
無料で試したいGeminiチャット今回は無料でも同程度の品質だった
手元の資料からスライドを作りたいGemini Notebookソースを基に構成し、具体的なデザイン指示にも対応
プレゼンらしく情報を絞りたいGamma文章を削って見せるのが得意
日本語の企画書・社内資料を作りたいイルシル図表化と実務資料らしい整理が得意

これは総合ランキングではありません。同じプロンプトでも、情報をどこまで削るか、どこを図解するか、元資料をどこまで言い換えるか、指示をどこまで厳密に守るかはかなり違いました。

つまり、スライドの品質はプロンプトだけでなく、ツール側の編集方針にも左右されるということです。

生成後はここだけ確認|AIスライドの最終チェック7項目

ここまで「目的を決める」「情報量を減らす」「重要情報を目立たせる」といった話をしてきましたが、最後にもう一度説明を繰り返す必要はありません。生成後は、次の7項目だけチェックすればOKです。

  • 一番重要な情報が目立っているか
    • 3秒ほど見て、そのページで伝えたいことが分かるか確認します。
  • 情報の位置が揃っているか
    • テキスト、画像、図形の端や高さがバラバラになっていないか見ます。
  • デザインに一貫性があるか
    • ページごとに見出し位置、フォント、色、余白のルールが変わっていないか確認します。
  • 文章量が多すぎないか
    • 口頭で説明できることまで、全部スライドに書いていないか見直します。
  • 画像や図が理解に役立っているか
    • 空白を埋めるためだけの画像やアイコンになっていないか確認します。
  • 文字が読みやすいか
    • 小さすぎる文字や、背景と同化している文字がないか見ます。色だけで重要度や意味を伝えないことも大切です。
  • 事実や数字に間違いがないか
    • AIが作った数字、固有名詞、日付、条件は元資料と照合します。今回のイルシルのように「追加しない」と指示しても数字が補われることがあります。

Microsoftはプレゼン資料で読みやすいフォントや十分な文字サイズを使うことを案内しており、W3Cも情報を色だけで伝えないことや文字と背景のコントラスト確保をアクセシビリティ上の基準として示しています。

参考:Microsoft「効果的なプレゼンテーションを作成して配信するためのヒント」 参考:W3C「Use of Color」 参考:W3C「Contrast (Minimum)」

結局、AIに任せるのは「形にする作業」です。人が目的と元情報を用意する → AIがスライド化する → 人が7項目を確認するくらいに考えると、工程を増やしすぎず使いやすいと思います。

AIスライド作成についてよくある質問

AIスライドは無料でも作れますか?

作れます。ただし、無料プランで使える回数、作成経路、出力品質はサービスによって異なります。

今回の検証では、Geminiチャットは無料アカウントでも主比較と同程度の見た目になった一方、ChatGPTは無料側でかなり簡素な出力になりました。あくまで今回使用したモデルと生成経路での結果です。

PowerPointで編集できますか?

ツールによって異なります。GammaとGemini NotebookはPPTXへのエクスポートに対応し、イルシルも有料プランではPowerPoint出力を案内しています。ただし、今回Gemini Notebookから出力したPPTXでは各ページが画像として配置されており、文字や図形を個別に編集できませんでした。PPTXとして保存できることと、PowerPoint上で各要素を自由に編集できることは分けて確認する必要があります。

ただし「PPTXで出せる」と「元の見た目が完全に保たれる」は別です。Gammaの公式ヘルプでも、フォント置換やサイズ調整などによってエクスポート後の見た目が変わるケースが案内されています。

参考:Gamma「What’s the easiest way to export my Gamma?」 参考:イルシル公式サイト

AIっぽくないスライドにするには?

「AI画像を使わない」だけでは不十分です。抽象的な文章を減らし、1枚ごとの中心メッセージを決め、意味の薄い装飾を削り、その資料にしかない数字・事例・画像を入れるほうが効きます。

テンプレートだけで完成させるのではなく、その資料固有の情報を残すことが結果的にAIっぽさを減らします。

ChatGPTやGeminiのスライド機能はどれを使えばいい?

2026年9月時点では、ChatGPTにも複数のスライド作成経路があります。Geminiでは、通常チャットとGemini Notebookを分けて考える必要があります。Gemini Notebookは旧NotebookLMで、ソースを基に資料を生成する独立したサービスです。利用できる機能はプランや環境によって変わるため、サービス名だけでなく、実際に使う画面・モデル・生成経路を確認してください。

参考:OpenAI「ChatGPT Workでのドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションの作成と編集」 参考:OpenAI「ChatGPT for PowerPoint」 参考:Google「NotebookLM is now Gemini Notebook」 参考:Google「Gemini Notebookでスライド資料を生成する」

まとめ|まずは基本プロンプトで作り、人間が最後に確認する

AIスライドを作るために、何千文字ものプロンプトを毎回書く必要はありません。まずは目的・対象・元資料・出力条件を明確にした基本プロンプトで作り、出力を見て足りない部分だけ直すほうが手軽です。

今回の比較では、同じプロンプトを使ってもChatGPT、Gemini、Gamma、イルシルでかなり違う資料になりました。Geminiも、通常チャットとGemini Notebookでは、得意な作り方と編集方法が異なります。特に、見た目が整っていても元資料にない数字が追加されるケースがあったことから、AIスライドでは「デザインが良い=内容も正しい」と考えないことが大切です。

まずはこの記事の基本プロンプトを、自分が普段使っているAIで試してみてください。そのうえでツール選びに迷ったら、実際の生成例を見比べて、自分が作りたい資料に近いものを選ぶのが一番分かりやすいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次