Geminiと楽しく会話していたのに、急に画面が固まって「エラーが発生しました」なんて表示が出たら、ドキッとしますよね。「えっ、変な質問しちゃったかな?」「スマホ壊れた?」なんて不安になる気持ち、痛いほどわかります。
でも、安心してください。そのエラー、別にあなたが怒らせたわけじゃありません。
実はそのメッセージの後ろについている謎の数字 (13) や (3) は、エンジニアが原因を特定するための「エラーコード」なんです。 ここさえ見れば、Geminiが今「お腹がいっぱい(記憶オーバー)」なのか、それとも「道に迷っている(通信エラー)」のかが一発でわかります。
この記事では、頻発するこの2つのエラーの「真の原因」と、作業を止めないための「確実な対処法」を、専門用語なしで分かりやすく解説します。
この記事でわかること
- エラー (13) と (3) の決定的な違い
- 議論を途切れさせないための「プロ直伝・引き継ぎテクニック」
- 無駄な再読み込みを避けて、ストレスなくGeminiを使うコツ
そのエラー、実は「別物」です。(13)と(3)の正体を30秒で解説
結論から言うと、(13) と (3) は全く別の問題です。風邪と骨折くらい対処法が違うので、まずは画面に出ている数字をよく見てみましょう。
ざっくり言うと、正体はこうです。
- エラー (13) = 「脳のスタミナ切れ」(記憶容量オーバー)
- エラー (3) = 「回線のトラブル」(通信障害)
つまり、(13) はGemini側の「もうこれ以上覚えられないよ〜!」という悲鳴で、(3) はあなたとGeminiを繋ぐインターネット回線が「もしもーし、聞こえますかー?」と途切れている状態です。
原因が違えば、当然治し方も変わります。これを混同して、ネットが切れているだけなのに一生懸命チャットを作り直したり、逆に記憶パンクなのに更新ボタンを連打したりするのは、時間と体力の無駄遣いになってしまいます。
それぞれの症状に合わせて、正しいお薬(対処法)を選んでいきましょう。
カッパパ僕も最初は「エラー」って文字だけでビビってブラウザを再起動しまくってたけど、数字を見るようになってからは「はいはい、今は13ね、次いこ次!」って冷静に対処できるようになったよ。敵を知れば怖くないってやつだね!
エラー(13)の原因と対策|Geminiの「脳のスタミナ」が切れています
画面に (13) と表示されたら、それはGeminiが「もうこれ以上、話を覚えきれません!」とギブアップしている合図です 。
なぜ起こる?「コンテキストウィンドウ」の限界
Geminiは、あなたが今入力した言葉だけでなく、それまでの会話履歴、アップロードした画像、さらにはGemini自身が返した回答まで、そのチャット内の すべてのやり取り を「トークン」という単位に変換して、一時的に記憶しています 。
この記憶用のバケツが溢れてしまった状態が、エラー(13)なんです 。特に以下のような使い方をしていると、すぐにバケツがいっぱいになってしまいます。
- 長時間のチャット: ひとつのチャットルームで、話題を変えながら延々と会話を続けている 。
- 巨大なデータの投入: 何万文字もあるテキストや長いプログラムコードを貼り付けて、「これを読んで」とお願いした直後 。
- 複雑な議論: 前提条件がコロコロ変わるような、複雑なやり取りを繰り返している 。
Geminiは新しい情報を入れるために古い記憶を整理しようとしますが、限界を超えると整合性が保てなくなり、最終的にエラーを吐き出します 。 残念ながら、このエラーが出た画面で「再読み込み」を何度しても直りません。記憶容量がパンクしている事実は変わらないからです 。
【解決策】「新しいチャット」+「引き継ぎ技」で対処
対処法はシンプルです。今のチャットルームを潔く諦めて、左上のメニューから「新しいチャット」を開くこと 。これしかありません。
「えっ、今までの会話が消えちゃうのは困る!」
そう思いますよね。そこで、これまでの議論をスムーズに新しいチャットに引き継ぐための「魔法のプロンプト」を紹介します。これをコピーして、新しいチャットの最初に貼り付けてみてください 。
💡 プロ直伝:引き継ぎ用プロンプト
以下のテキストをコピーし、【 】 の部分を自分の状況に合わせて書き換えてから、新しいチャットに送信してください。
Plaintext
(ここに議論のテーマを記入)についての議論を引き継ぎます。
直前のチャットでは【エラー(13)】が出て中断しました。
ここまでの決定事項は【~~~】で、
現在抱えている課題は【~~~】です。
これを踏まえて、次の質問に回答してください。
こうやって「これまでのあらすじ」を最初に渡してあげることで、Geminiは文脈を理解した状態でスムーズに再スタートを切ることができます。



人間だって「あれもこれも全部覚えて!」って言われたらパンクするよね。エラー(13)が出たら、「あ、働きすぎさせちゃったな。休憩(新しいチャット)させてあげよう」くらいの気持ちで切り替えるのがコツだよ。
エラー(3)の原因と対策|ネット回線が「迷子」になっています
もし表示された数字が (3) だったら、少し安心してください。これはGeminiの頭脳の問題ではなく、あなたとGeminiをつなぐ「通信回線(道路)」のトラブルだからです。
なぜ起こる?サーバーまでの道が途切れる理由
これは、あなたの端末から送ったメッセージがGoogleのサーバーに届く前、あるいは返事が戻ってくる途中で迷子になってしまった状態です。
特に、以下のようなシチュエーションでよく発生します。
- 移動中のスマホ: 電車や地下鉄など、電波が不安定な場所で使っている。
- 不安定なWi-Fi: カフェやコンビニのフリーWi-Fiなど、接続が切れやすい環境。
- 「門番」によるブロック: VPNアプリや広告ブロックアプリ、あるいは会社のセキュリティソフトが、Geminiへの通信を「怪しいアクセス」と判断して遮断している。
- 重すぎる荷物: 超高画質の画像や重いファイルを送ろうとして、アップロードに時間がかかりすぎ、タイムアウトしてしまった。
【解決策】通信環境の「切り替え」が特効薬
エラー(13)とは違い、こちらは「やり直せば直る」可能性が高いエラーです。まずは以下のステップを試してみてください。
- 基本のリロード:ブラウザの更新ボタンを押すか、アプリを再起動してみてください。これだけで直ることも多いです。
- 通信の切り替え(これが最強!):もしWi-Fiを使っているならWi-Fiをオフにして、スマホのモバイル通信(4G/5G)に切り替えてみてください。逆にモバイル通信なら、安定したWi-Fiに繋いでみます。これで直るケースが圧倒的に多いです。
- VPN・アプリの一時停止:VPNやセキュリティアプリを使っている場合は、一度オフにして接続できるか試してみましょう。
- ファイルの軽量化:画像を送信しようとしてエラーが出た場合は、画像のサイズを小さくするか、一旦テキストだけで送ってみてください。



僕の場合、カフェのWi-Fiで作業してるとよく(3)が出るんだよね。そんな時は即座にスマホのテザリングに切り替えてるよ。エラー(3)は「Geminiが嫌がってる」わけじゃなくて、単に「声が届いてない」だけだから、回線を変えればケロッと直るよ!
【まとめ】どっちのエラーか迷ったらこの表をチェック!
最後に、エラー(13)と(3)の違いをパッと見て判断できるチェックリストを置いておきます。
画面にエラーが出たら、まずはカッコの中の数字を見て、ここに戻ってきてください。
| エラーコード | 原因の正体 | 最優先のアクション | やってはいけないこと |
| (13) | 脳の容量オーバー (記憶がいっぱい) | 「新しいチャット」を開く (会話を引き継ぐ) | 同じ画面で何度も再読み込みして粘る (直りません) |
| (3) | 通信トラブル (ネットが不安定) | Wi-Fi / モバイル通信 を切り替えてリロードする | 「自分のスマホが壊れた」と落ち込む (回線の問題です) |
この違いさえ理解しておけば、無駄に更新ボタンを連打してイライラすることもなくなりますよ!
よくある質問(FAQ)
最後に、Geminiのエラーに関してよく寄せられる質問にお答えします。
Q. エラー(13)が出たら、古い会話を削除すれば直りますか?
残念ながら、同じチャットルーム内での履歴を削除しても、エラー(13)の状態から復帰するのは難しいです。一度「コンテキストウィンドウ(記憶領域)」が限界に達してエラーを吐いてしまうと、そのセッションは不安定になります。潔く「新しいチャット」に移行するのが時間短縮になります。
Q. スマホアプリ版だけでエラーが出るのはなぜ?
スマホは移動しながら使うことが多いため、Wi-Fiと4G/5Gの切り替わりのタイミングなどで通信が不安定になりやすく、エラー(3) が発生しやすい傾向にあります。移動中は一度立ち止まるか、通信が安定した場所で再度試してみてください。
Q. 有料版の「Gemini Advanced」ならエラー(13)は出ませんか?
無料版に比べて記憶できる容量(トークン数)が大幅に増えるため、エラー(13)は出にくくなります。ただし、無限に覚えられるわけではないので、極端に長いプログラムコードや大量のファイルを読み込ませれば、やはり上限には達します。「出にくくはなるが、ゼロではない」と覚えておきましょう。
Q. エラーコードが出ないで単に「エラーが発生しました」となる場合は?
数字が出ない場合も、まずは「通信環境の確認(エラー3と同じ対策)」を試してください。それでも直らない場合は、Google側のサーバー障害の可能性があります。X(旧Twitter)などで「Gemini エラー」と検索して、他の人にも起きているか確認してみましょう。
